スピードと品質の両立
颯工業では、配管・溶接・製缶・機械器具の据付といった工事を一貫して請け負っています。
重視しているのは、現場の「段取り」と「仕上がり」。
スピーディーかつ美しく、安全に――
現場で求められるあたりまえを、日々の施工で実直に積み重ねています。
プラント配管工事とは
プラント配管工事とは、工場や発電所、化学プラントなどにおいて、液体・気体・蒸気・粉体といった流体を安全に運ぶための配管を設置・更新する工事です。扱う物質によって配管の材質や形状、耐圧性、耐熱性などが異なり、それらに応じた高度な設計と施工技術が求められます。
また、現場では図面通りに配管を収めるだけでなく、既存設備との接続や配管ルートの調整など、柔軟な対応力も必要です。高所作業やクレーン作業を伴うことも多く、安全管理と段取りが非常に重要となります。
颯工業では、段取りから施工・検査まで一貫対応することで、スピーディかつ正確な工事を実現しています。
溶接工事とは
溶接工事は、金属と金属を溶かして一体化させ、強固な構造物を作り上げる工事です。
使用する溶接方法には、アーク溶接・TIG溶接・半自動溶接などがあり、現場や材質に応じて使い分けます。
溶接はただ接合するだけでなく、力が加わる箇所や熱膨張への対応を考慮した精密な設計・施工が求められます。
特にプラントや構造物においては、溶接ビード（接合部）の美しさや均一性も品質評価の大きなポイントになります。見た目だけでなく、耐久性や安全性に直結するため、熟練した職人技と丁寧な工程管理が不可欠です。
機械器具設置工事とは
機械器具設置工事は、工場や施設内に産業用の機械や装置を据え付け、安定的に稼働させるための工事です。
対象となるのは、ポンプ、ボイラー、タンク、コンベア、製造機器など多岐にわたります。
機械の設置は「置くだけ」ではなく、基礎との固定、電源・配管との接続、水平・垂直バランスの調整、振動対策などが必要で、ミリ単位の精度が要求されます。また、据付後の試運転や検査までが一連の作業に含まれることも多く、トータルな技術力が問われます。
管工事とは
管工事とは、建物や施設における水道・ガス・冷暖房設備などの配管を設計・施工・修理する工事です。
生活に欠かせない「水」と「空気」を安心・安全に届けるための重要なインフラ整備であり、建築・産業の両面で需要の高い分野です。例えば、給排水設備の新設、ガス配管の更新、空調ダクトの設置などが代表的な業務です。
工事では、現場の状況や建物の構造に応じてルート設計を行い、漏れやトラブルが発生しないよう確実に仕上げる必要があります。また、施工後の検査やメンテナンス対応も含まれることがあります。颯工業では、図面と現場を的確に読み取り、スムーズかつ丁寧な工事を提供しています。
製缶工事とは
製缶工事とは、鉄やステンレスなどの金属板を加工・組立てし、タンク、架台、ダクト、カバーなどの構造物を製作する工事です。
溶接技術と金属加工技術を組み合わせて、図面に基づいた立体物を精密に作り上げていく工程であり、プラントや工場内の設備として多く使用されます。板厚のある素材を扱うことが多く、高度な溶接技術が求められます。
製缶は「形にする」仕事であると同時に、「耐久性」「安全性」を兼ね備えた製品でなければなりません。颯工業では、完成した製品が現場に搬入されてからの据付まで含めて対応できます。
